2020-05-28 第201回国会 参議院 環境委員会 第6号
一方で、二〇〇一年にはWHOが断熱性グラスウール等の代替品の発がん性の評価を人に対するがん原性として分類され得ないと変更したことを受けまして、石綿製品の代替化の検討を行った上で、二〇〇四年から建材、摩擦材等の主要なアスベスト関係製品の製造、輸入、使用を原則禁止し、さらに、二〇〇六年からジョイントシート、シール材等も含めてアスベスト関係製品の製造、輸入、使用等を全面禁止した、こういう経緯でございます。
一方で、二〇〇一年にはWHOが断熱性グラスウール等の代替品の発がん性の評価を人に対するがん原性として分類され得ないと変更したことを受けまして、石綿製品の代替化の検討を行った上で、二〇〇四年から建材、摩擦材等の主要なアスベスト関係製品の製造、輸入、使用を原則禁止し、さらに、二〇〇六年からジョイントシート、シール材等も含めてアスベスト関係製品の製造、輸入、使用等を全面禁止した、こういう経緯でございます。
現在は化学工業施設に使用されております直径千五百ミリメートル以上のジョイントシートガスケットにつきましては、来年度中に石綿を含まない代替製品の安全性が専門家の検証によりまして確認され次第、石綿を含有する製品の使用等を禁止するということにしてございます。
それから、建材以外でございますけれども、発電所、それから化学プラントなどの配管の接合部といいますか継ぎ目、ここにジョイントシートという形で用いられたり、それからボイラーや配管等の熱損失を防ぐということでその保温材、それから自動車などのブレーキパッド、こういうものに使用されてきている。
○政府参考人(石毛博行君) そういう、今申し上げましたジョイントシートだとかガスケットだとか、そういう場所での使用されているアスベストの人体等への影響の関係の御質問でございますけれども、そういう場所に使いますアスベストは、合成ゴムなどを練り合わせて圧縮成形すると、そういう形で使っていると、配管のつなぎ目にボルトで固定されて使用されると、そういう使用状態でございますから、そこからアスベストが飛散をするという
ただ、平成十六年の十品目禁止措置の以降は、現在、発電所や化学プラント等の配管の接続に用いられますジョイントシートと、そういうようなところ、一部の例外品目以外は使用されていないというふうに承知しております。
○政府参考人(塚本修君) 建材等主要な部分、それから今限定的に使用が認められておりますジョイントシート等、そういうものにつきましての実態把握等に併せて努めてまいっておりまして、そういうその他の一般消費者向けの製品につきまして、実態把握に引き続き努めていきたいというふうに考えております。
現在、石綿製品の約九八%の製造が禁止されておりますが、残る二%の製造等が禁止されない製品といたしましては、化学プラントあるいは原子力発電所等で使用されているジョイントシート、シール材、耐熱電気絶縁板等に限定されているところでございます。
今お話のありました例外的に残っておるものにつきましては、化学プラントあるいは原子力発電所で使用されているジョイントシート、シール材、あるいは耐熱電気絶縁板等に限られております。
実は、この残りの部分につきましては、化学プラントとか原子力発電所等で使用されておりますジョイントシート、シール材、配管などのジョイント部分についてすき間を埋めていくというようなものでございますし、あるいは、これも原子力発電所等で使われている耐熱電気絶縁板等でございますが、こういったものがいわば残されているわけでありますけれども、これらについては、内容物の漏えいを厳しく管理する必要がございますし、非石綿製品
○政府参考人(小田清一君) 現在、製造等が禁止されていない主な製品といたしましては、ジョイントシート、シール材、耐熱・電気絶縁板等がございます。
それから、先ほど禁止になっていない商品にジョイントシート、シール材というのがあるとおっしゃいました。このジョイントシート、シール材はいろんなことに使われているわけでありますが、石綿布それから石綿糸、石綿布、石綿糸と言うそうでありますが、これがジョイントシート、シール材の材料にもなっているために輸入が禁止されていません。一杯日本に中国から輸入がされてきています。
その中の一つにジョイントシート、シール材というのがありましたけれども、このジョイントシート、シール材が適用除外になった理由の一つにこういうことがありました。 おととしの十月十六日に適用除外が決まったわけでありますけれども、そのときに、固有名詞といいますか、商品が八十九種類あった、このジョイントシート、シール材。
そのほかの分野でございますけれども、紡織品でありますとか自動車のブレーキライニング、化学工場等のジョイントシート、そういった分野に約一〇%強使われておりまして、その他非常に細かい用途に数%が使用されているという現状でございます。